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ホタル観賞の必需品は?害虫などの対策も必要!?

いよいよ日本列島も梅雨入りです。ジメジメとした嫌なシーズンの到来です。しかし、梅雨といっても嫌なことばかりではありません。日本人の心に根ずく風情を感じさせてくれるホタルやアジサイのシーズンです。ホタルやアジサイの見ごろが終わりに近ずくといよいよ夏本番だなという気持ちにもさせられます。その中でも今回はほ当たる鑑賞の際に必要となる道具や多く見られる可能性がある条件などについて「ホタル観賞の必需品は?多くホタルがみられる条件もご紹介!」と題してご紹介していきます。また、「関東のおすすめキャンプ場」「関西のおすすめキャンプ場」そして「関東でアジサイを観賞できるキャンプ場」もリンクを張っておきますのでご参考にしてください。それでは早速ご紹介していきます。

ホタルの生息地!いったいどんなところ?

ホタルは日本においては湿潤な林や森を流れる小川や水路の周りに多く飛び交い発生します。特に日本の代表格であるゲンジボタル、ヘイケボタルがよく知られていると思いますが、この代表格の2種類は幼虫の時には淡水の水中で生活をします。それでは、どうして淡水の水中で生活をするのでしょうか?

淡水生活は食性にあり

ゲンジボタルやヘイケボタルの幼虫は淡水に生息する巻貝の仲間を食べて成長する。例えばモノアラガイ、カワニナ、タニシ、ミヤイリガイといった買いになります。ホタルの種類は世界におおよそ2000種が存在しているがその中で水中の巻貝を幼虫時代に食べて生活する種類は珍しいようです。山の中の湿地に済みカタツムリなどを食べるものやミミズ、ヤスデを食べるものなどが多い傾向にあるようです。

成虫になると飯が食えねーー( ;∀;)

ホタルは成虫になると口の器官が退化してしまい、わずかな水を飲む力があるぐらいで食べ物を食べる力がありません。「飯が食えねーーー」といった感じです。したがって、幼虫時代に捕食して蓄えた力のみを使用して1週間~2週間という短い成虫の期間を交尾や産卵のために一生懸命生きているのです。昔、たくさんホタルが飛び交うときには「蛍狩り」などもありましたが、数が少なくなり絶滅が危惧される昨今においては、観察程度にとどめ、元の場所に逃がしてあげることをおすすめいたします。お子様がいらっしゃる方たちは子供がどうしても持って帰りたいというかと思いますが、しっかりと上記のような理由を説明し、短命であることを理解してもらい持って帰らないようにすることが学びにもつながるのではないでしょうか(^_-)-☆

山林の小川の藪は危険も一杯!

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ホタルを観賞に行くときには、普段から山林の藪になれていない都会の方や、幼少期は田舎で暮らしたけど、最近は山間部に行かないな!?といった方たちもいるはずです。そんな方たちにいくつか注意点をご紹介いたします。

温かくなると活発になる危険生物たち(;^ω^)キャーーーーー!

温かくなると必然的にいろんな生物が活発になります。そんな中でも注意が必要な生き物は以下の通りです。
・蚊
・ブヨ
・ヒル
・マダニ
・ヘビ(マムシ、ヤマカガシ)
以上が生き物の中でホタルを観察に行くときに危険な可能性があり、遭遇する可能性のある危険生物たちだ。これらの危険生物たちに対応するためにはどうしたらよいのでしょうか!?しっかりと準備しておきたい必需品をご紹介していきます。

ホタル観賞の必需品や装備

携帯していきたいものや装備していきたいものなどがありますのでそれぞれ分けてご説明していきます。

装備

それでは、装備のご紹介です。 蚊、ブヨ、ヒル、マダニなどの吸血昆虫たちにやられないためにも薄手でもいいので長ズボン、長袖、夜ですが帽子などをかぶってお出かけされることをおすすめいたします。また、スコーロン®などといった害虫を寄せ付けない素材でできた服もありますのでそういった装備をしていくのもおすすめです。 また、サンダルなどはやめて必ず靴やブーツ長靴を使用するようにしましょう。

持っておきたい必需品

次に持っておいたほうが良い必需品をご紹介です。
【ヘッドライトや懐中電灯】
ヘッドライトや懐中電灯は夜道で見えない足元を照らすのに必要です。マムシやヘビなどはカエルを捕食するために川などの湿地に潜んでいる可能性が多いので誤って踏まないようにしっかりと足元を確認しながら歩きましょう。また、草の陰に隠れているけど、実は下が川だったということもあります。川への転落を防止するためにも持っておきたい必需品です。ただし、注意点としてホタルは強い光を嫌います。ホタルを見たいからといってホタルが飛散している場所などをむやみやたらとヘッドライトや懐中電灯で照らさないように気を付けましょう。

【防虫剤】
長袖や長ズボンを履いていたとしてもさらに上から防虫剤を振りかけることで、虫たちを寄せ付けない効果はさらに増します。また、首筋などが露出している場合にはその部分にもしっかりと散布しましょう。

【塗り薬】
薬局などに売られている「ムヒ」などの塗り薬を常備しておくようにしましょう。刺されてもすぐに塗れば腫れを最小限に抑えることができます。

【ポイズンリムーバー】
害虫や毒蛇に最悪かまれてしまった場合はポイズンリムーバーで毒をなるべく外に出すように努力してください。ヤマカガシなどの毒は特に羽生独よりも危ないといわれております。救急車などが来るまでに応急処置をすることが可能になります。

【軍手】
藪の中の草を触る際や足を滑らせたときに手をケガから守ったりすることができます。また、ホタルは知らない人もいるかもしれませんが毒を有しています。鳥たちもホタルを見つけても食べることは無いようです。人間にも効力のある毒であるとは報告がありませんし、事実、私も小さいころによく素手で触っていましたが特に何か起きたことはありません。ただ、祖母がホタルを触った後は手を絶対に洗うようにといっていたのを覚えています。軍手などを付けて触ればより安心です。

【ウェットティッシュ】
上記同様、ホタルを触った際には手を念のためにきれいに拭いておいてください。そんなに神経質になるほどではありませんが、あくまでも念のためです(*‘ω‘ *)また、足を綺麗に拭いておくと蚊が寄ってきにくくなるという研究もあるので、試してください。

ここからは時と場合で準備してください。
【カメラと三脚】
ホタルの写真をきれいに撮りたい方はカメラのほかに三脚をしっかりと準備してください。シャッタースピードを遅らせて取るときれいに撮れるので、手振れしないようにする必要があります。そして絶対にフラッシュはたかないでください。ホタルは強い光を嫌っていなくなってしまう可能性があります。また、撮影の際はほかの鑑賞者の邪魔にならないように配慮をお願いします。

【レジャーシート】
座って観賞できる場所でしたらレジャーシートを準備してゆっくりと鑑賞するのもいいです。飲み物などを飲みながら初夏の風情を味わってください。

準備万端でホタル観賞!!

家族で楽しみにしているホタル観賞だからこそ、災難に合わないようにしっかりと準備をして危険などから身を守るようにしましょう。古き良き日本の風情を心からカップルやファミリーで心に焼き付け一生の思い出にしてください。

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Shin
釣歴32年のパパアングラーで子供を連れて行ける釣り場やキャンプ場を日々探して巡っています。役に立つ情報満載でブログをお届けさせていただきます(^^♪
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