「大型連休やちょっとした休日に子供と渓流釣りを楽しみたいけど、
チョチョッといって子供たちが満足してくれるばしょはないかなー?」
と思っていらっしゃる方に朗報です。そんな時には奥多摩フィッシング
センターに出かけてみてはいかがでしょうか?家族全員大満足すること
間違いなしです。
奥多摩フィッシングセンターとは?
![奥多摩フィッシングセンターの看板](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_07881.jpg)
奥多摩フィッシングセンターは東京都の西部に位置する青梅市の多摩川
沿いに位置する、管理釣り場になります。最近流行りの言葉でいいかえ
るとエリアフィッシングと呼ばれる釣り場になります。
どのような釣りができるの?
![奥多摩フィッシングセンターのルアー釣り場で釣れたニジマス](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/010779c84f25b9f39908629e4148686c2ef19780fe_00002-2-1.jpg)
奥多摩フィッシングセンターは目的別に釣れるエリアを分けています。
一般エサ釣り場、ファミリーエサ釣り場、釣り堀、団体釣り場、ルアー
・フライ釣り場の5か所に分けています。それでは、それぞれのエリアに
ついてご紹介させていただきます。
一般エサ釣り場
一般エサ釣り場は受付の正面に位置するあたりが全て一般エサ釣り場の
エリアになります。中上級者向けになりますので、家族で渓流のエサ釣
りを経験したことがある方などにはおすすめです。自分のマイロッドを
持参して釣ることができますので、攻略法などをしっかりと考えてチャレンジされる方にはとても向いている釣り場になります!
ファミリーエサ釣り場
受付の上流側に位置するエリアになります。初心者やファミリーフィッ
シングには最適な区画になります。また、このエリアはレンタルのエサ
釣り道具のみでの釣りになりますので手ぶらでOKです。そして何といっ
てもこの区画のエリアは浅いので子供が川に落ちてもすぐに足がつく深
さに調整されているので安全です。しかし、安全とはいえ可能な限り小さなお子さんにはライフジャケットをしっかりと装着させるように心がけてください!
釣り堀
本当に釣りが初めてという家族様向けのエリアになります。こちらもレ
ンタルされた道具の使用可能です。もちろん、手ぶらでOKです。目の前
が生簀(いけす)のようになっているのでエサを食べる様子もはっきりと確認がで
きて釣りやすくなっています。ほとんど、サイトフィッシングという水中に入れたエサを目で追いながらエサに食いつくのを見て、合わせを入れる釣りになります!
団体釣り場
20人以上の団体向けのエリアになっています。お子さんの友達のご家族
など集って釣りをしたい際にはすごく便利なシステムです。ファミリー
エサ釣り場同様に浅い釣り場になっており、小さい子供さん連れでもほ
かのエリアより安心して釣りができます。
ルアー・フライ釣り場
多摩川本流を利用した、本格的な渓流釣り場になります。中上級者向け
にはなりますが、ルアートラウトの初心者の方でもエントリーしやすい
管理釣り場になっています。また、本流を利用しているので放流の魚と
はいえ、かなり引きは強く子供のみならず、大人まで「ドキドキ」する
ファイトが楽しめます。
ただ、フライの方は、後方をしっかりと確認してキャストするかロールキャストなど、後方をあまりとらなくてもいいキャストを使用するなど配慮をよろしくお願いいたします!
費用
- 一般エサ釣り場( 1日券/3,300円、貸竿1本/300円 )
- ファミリーエサ釣り場( 1日券/3,600円 貸竿1本を含みます )
- 釣り堀 (入場料400円貸竿1本とエサを含みます、またリリース禁止の1匹/330円で購入)
- 団体釣り場( 20名から予約可能で一人1日券/3,300円貸竿1本含むを購入。エサも別途購入)
- ルアー・フライ釣り場 ( 1日券/3,700円、女性・高校生以下/3,150円 、 午後券/2,700円、 女性・高校生以下 2,150円 )
奥多摩フィッシングセンターの攻略法
奥多摩フィッシングセンターの攻略法はシーズンによって大きく変わっ
てきます。その特徴的なシーズナルパターンをご紹介しますので、「要
チェック」してくださいね。
【春】
![春の奥多摩フィッシングセンターで息子が釣ったニジマス](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_11761.jpg)
奥多摩フィッシングセンターの攻略に関わってくるのが、白丸ダムの観
光放水です。春から夏の終わりごろまで実施されています。9時ごろから
徐々に水位が上がっていき、エサやルアーフライの流し方が非常に難しく
なってきます。増水前と放流の時間が釣りやすく数を稼げる時合になりま
す。また、冬にたまっていた落ち葉などの漂流物がすごく流れてきます。
細目にラインに引っかかったゴミを取り除きながら釣りをしていくことが
重要です。
【夏】
![夏の奥多摩フィッシングセンターで次男が釣ったニジマス](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC011821.jpg)
夏も春同様の釣りになりますが、水温の上昇とともに活性が下がってき
ます。正午ごろの釣りはボトム(川底)の攻略が必要となってきます。
エサ釣りの方は仕掛けを重くして、底付近を流すようにし、ルアーの方
は速い流れでもしっかりとボトムをトレースできるような重いスプーン
やクランク、シャッドを使いこなすことが釣果アップにつながります。
フライの方はシンキングラインなどを使用してニンフなどでボトムを攻
略してください。根がかりを恐れていては釣果はアップしません。是非
とも挑戦してください。
【秋】
![赤く色付く紅葉の奥多摩フィッシングセンター](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/DSCF08121.jpg)
秋は産卵前の荒食いなどもあり、非常につりやすいじきになります。観
光放水も終了していれば一日中釣りやすい環境にあります。ただし、観
光放水がギリギリまだ続いているという時期ですとやはり落ち葉がたく
さん流れてきますので注意が必要です。
【冬】
![奥多摩フィッシングセンターで50UPを釣り上げる息子](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_0496-11.jpg)
冬は山間部に面していることもあり極寒の釣りになります。防寒着の着
用は必須です。また、トラウトも活性が落ちていますが、大きい魚は自
分の体を維持するためにも捕食をしないといけないので、割と大物が釣
れやすい時期です。私と息子で50センチ以上の大物トラウトを4匹釣った
こともありました。(内3匹が年中の息子(笑))
おすすめのルアータックル
ロッド
![トラウト用スピニングロッド自作](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/20150730223150bb51.jpg)
初心者の方におすすめのロッドは6ft(180㎝)以内のウルトラライト~ライトぐらいの硬さのロッドがおすすめです。因みにウルトラライトは「めちゃくちゃ柔らかい」ロッドで、「UL」とも表記されています。ライトはその次に柔らかいロッドで、「L」と表記されます。
素材はまずはカーボン製のロッドをおすすめします。慣れてきたら、スプーンはカーボンロッドでクランクベイトと呼ばれるプラグを使用する際にはグラスロッドを使用するなど、釣果アップのための工夫をしてみるのもいいかもしれません(#^.^#)
リール
![奥多摩フィッシングセンターで釣れたヤマメ](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/DSCF39441.jpg)
リールは ダイワ、シマノなどの大手メーカーの 2000番~2500番がおすすめになります。初心者で今後続けて釣りをするかわからない方は1万円以下のリールでも十分に釣り上げることはできます。
ルアー
![奥多摩フィッシングセンターおすすめスプーンM2](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/DSCF45121.jpg)
私が奥多摩フィッシングセンターで良く釣っているのが、こちらのForestから販売されているM2になります。重さは0.8g~2.2gぐらいまでを用意してはカラーは絶対外せないのが、上記のようなイエロー系とゴールド系になります。こちらは絶対に用意しておくことをおすすめします。
ライン
初心者の方でしたらナイロンラインの1号をおすすめします。ライントラブルも少なく、ハリスをつける必要がありません。慣れてきたらPEラインの0.6号~1号あたりを使用しても良いかと思います。その際のハリスはフロロカーボンの0.6号~1.5号ぐらいまでを準備しておくといいです。
魚がさばけない人でも安心
![トラウトの塩焼き](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC04425.jpg)
奥多摩フィッシングセンターは釣った魚は全て腹ワタを取って塩を振っ
て焼くだけの状態で袋詰めしてくれます(大物用の袋はないので自分で
準備が必要(;^ω^))自宅に帰ってから焼くにしても、その場で焼くとし
てもお手軽にできちゃいます。また、釣りをする方たちが7割以上いれ
ばバーベキュー場もあるのでバーベキューも楽しめます。勿論、直火も
OKです。手軽におアウトドアが楽しめますね。
イベント情報をチェック
最近は、ホームページを確認するとコンスタントに様々なイベントを開
催しています。年始にはお年玉企画としてビッグフィッシュに割引券が
ついていたり、フィッシング教室を開催したりとその内容もバラエティ
ーに富んでいます。私もタイミングが合えば参加したいイベントが目白
押しです。
お手軽フィッシングに出かけよう
![](https://hinamoridake-mote.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_11781.jpg)
春夏秋冬を通じて行楽を楽しめる連休などが多々あります。そんな時に
は日帰りでちょっと手抜きをした家族で釣りを自然の中で楽しんでみて
はいかがですか?
奥多摩フィッシングセンターは春夏は新緑や濃い緑のにおいを感じ秋に
は紅葉を眺めながら釣りを楽しむことができる最高の釣り場です。手ぶ
らで全然OKなので、是非ともお気軽に出かけてみてはいかがでしょうか。
夏に特化した釣り方を確認したい方は「奥多摩フィッシングセンター夏の攻略法!夏の混雑予想と狙い目の日を紹介! 」もご覧ください
お出かけの前には奥多摩フィッシングセンターに状況を確認していくと確
実にいい釣りを楽しめると思います。それでは、皆さんレッツエンジョイ
フィッシング!!況を確認していくと確実にいい釣りを楽しめると思いま
す。それでは、皆さんレッツエンジョイフィッシング!!
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