クランクベイトルアーにおいてよく聞く言葉ですが、なんとなくわかっているけど、それぞれがどんなアクションをするんだったっけな?
となっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
端的に述べると、ウォブリングがクランクベイトルアーを正面から見た時に横に揺れる動きになります。
そして、ローリングがクランクベイトルアーを正面から見た時に横に揺れるというわけではなく回転して動いています。
ウォブンロールに関しては横の動きと回転する動きの両方が入る形になります。
これらの動きについて今回は「クランクベイトルアーのウォブリング・ローリング・ウォブンロールとはなに?」と題してご紹介をさせていただきます。
それでは、早速ご紹介をさせていただきますね!
クランクベイトルアーのウォブリングとは?
「クランクベイトルアーのウォブリング・ローリング・ウォブンロールとはなに?」と題してご紹介をさせていただきますが、まずはウォブリングについてご紹介をさせていただきます。
ウォブリングなんて言う言葉については普段生活している中ではめったに聞かない言葉ですよね!
上の画像でご紹介をさせていただいている通り、ルアーを上から見た時にはお尻が振れるほうと逆に頭が振れる動きの事を指します。
正面から見た時には左右に揺れる動きになります。
ウォブリングの場合にはかなりダイレクトに手元に「ブルブル」感が伝わってきて、巻き抵抗もとても強いものになります。
今回はクランクベイトで紹介をしていますが、もちろんミノーやバイブレーションといったルアーにおいても同じような動きをしますので、同じ表現を使用します。
強い水流を巻き起こしますので、ブラックバスやトラウトなど対象にされる魚へのアピールはとても強いものになります。
ちょっと濁っているときにも、何かが泳いでいると対象ぎょへしっかりとアピールしてくれる泳ぎがウォブリングになります!
因みに、ウォブリングでおすすめのルアーがこちらになります。
ウィーグルワートのウォブリングの激しさと言ったら何とも言えない制御不能な暴れん坊な感じです。
私が使っているウィーグルワートはこちらになります。
年季がかなり入ったルアーとなっています。
塗装が一部剥げた部分などもあります。
グラスティップのロッドだとよりよく、激しいウォブリングを見せて暴れてくれます!
とてもおすすめですよ!
クランクベイトルアーのローリングとは?
「クランクベイトルアーのウォブリング・ローリング・ウォブンロールとはなに?」とご紹介していますが次にローリングアクションのご紹介です。
ローリングと聞いて皆さんある程度、「ピーン」とくる方もいらっしゃるかと思います。
こちらのアクションに関しては名前の通りルアーが正面から見た時に回転するイメージです。
上記、ローリングのイメージ画像をご覧いただければ動きのイメージがつかめると思います。
ローリングアクションの場合には巻き抵抗がやや弱い状況にあります。
水質がクリアの時などのあまりアピール強めのルアーを使いたくないときにはこのローリング系のルアーを使用するとブラックバスやトラウトなどの魚たちに向けてバイトを誘発することができるアクションです。
手元に伝わってくる感覚も「フルフルフル」といった感じです。
こちらは、ご自分で使ってみて感覚をつかんでみてください!
因みに、ローリング系のおすすめのクランクベイトルアーはこちらになります。
こちらのルアーはハイピッチなローリングアクションで魚をうまいこと誘ってくれます。
タックルボックスにあるとローテーションで使用することもよくあります。
クランクベイトのウォブンロールとは?
「クランクベイトルアーのウォブリング・ローリング・ウォブンロールとはなに?」と題してご紹介をしておりますが、最後にウォブンロールについてご紹介をさせていただきます。
ここまでの説明を読まれた方はもうすでにお分かりですね!
そうです!ウォブンロールはウォブリングの横の動きとローリングの回転する動きが合わさった動きがウォブンロールです。
巻き抵抗もそこそこあるかな?
といったところです。
色々な場面で使えるクランクベイトになります。
何のルアーを使おうかな?と魚の反応を探るためにパイロットルアーとして使うのにもいいですね!
このコンバットクランクは昔からある名作の新バージョンで日米のバスプロが共同で開発したすごく集魚力のあるダイナミックなウォブンロールを見せてくれる素晴らしいルアーです。是非、タックルボックスに入れておくことをおすすめいたします。
まとめ
「クランクベイトルアーのウォブリング・ローリング・ウォブンロールとはなに?」と題してご紹介をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
ウォブリング・ローリング・ウォブリングの違いが皆様わかりましたでしょうか?
この違いで使い分けをしてみても釣果が変わってきますので楽しいですよ!
クランクベイトが1個タックルボックスに入っているからといって他のアクションのクランクベイトを入れていないのは非常にもったいないです。
是非ともすべてのアクションのクランクベイトをタックルボックスに入れておくことをおすすめいたします。