Shinが紹介するおすすめ釣り場と攻略法

クロダイ(チヌ)のルアー仕掛けの紹介!チニングのコツも伝授します。

一昔前は、クロダイ(チヌ)がルアーで釣れると言っても信じてもらえない時代もありました。それが、今ではチニングという名前までついてルアー専門で狙うかたがいるほど人気の釣りになっています。

クロダイ(チヌ)ってどんな魚?

クロダイ(チヌ)はスズキ目タイ科ヘダイ亜科の魚で雑食の魚になります。出世魚で関東では小さいものを「チンチン」中ぐらいのものを「カイズ」そして、成魚を「クロダイ」と呼びます。

また、九州の方では小さいものから中ぐらいのものまでを「メイタ」と呼び、成魚を「チヌ」と呼びます。

そして、驚くべきは産まれてから大きさが約10㎝になるまでは、オス・メスが無くどちらにでもなりうる可能性を持って育つ魚です。

一般的には一年中釣れる魚ですがよく釣れ出すのは4月ぐらいからで水温が落ちてくる12月ごろまで楽しむことができます。

クロダイ(チヌ)の釣りかたって?

クロダイ(チヌ)は先にも述べたように雑食の魚です。したがって釣り方も多種多様な方法があります。イソガニやカラス貝をエサに使った釣りや、練りエサを使った釣りなどがありますが、そんな中でも今回はルアーで狙うチニングの釣りをご紹介します。

どんなルアーで釣るの?

チニンぐで使用するルアーはトップウォータープラグやラバージグ、ワーム、バイブレーション、ミノー、キャンディーボールなどといったルアーがあります。それぞれがどんなルアーかご紹介していきますね。

ポッパー性質と クロダイ(チヌ)とらえるコツ !

チニングポッパー

口の形がえぐれる様な感じになっている独特な形状になっており、で水しぶきを立ち上げながら、音をたてて魚を誘うルアーです。使用上のコツは波っ気がある時やピンポイントで狙いのポイントを攻めたい時、ボイルなどの捕食があってチヌがいることがはっきりとわかっているときに有効です。

ペンシルベイトの特徴と クロダイ(チヌ)とらえるコツ !

チヌペン

トップウォーターの中でも、ペンシルのような形状をしているルアーの基本形と言っても過言ではないルアーです。使用上のコツは広範囲をパイロット的に探りたい時や、ベタ凪(なぎ)の時などにベイトについているクロダイ(チヌ)を狙う時に威力を発揮します。

バイブレーションの特徴とクロダイ(チヌ)とらえるコツ

バイブレーションプラグ

リールをリトリーブすると「ブルブルブル」と小刻みに振動を繰り返しながら水を切りアクションしてくれるルアーです。比重が非常に重くアピール力が強いのと円筒性能が抜群なので、海底を広範囲に探ってチヌを引き寄せたり遠くの狙いずらいポイントを攻めれたりと非常に役立つプラグになります。

ミノーの特徴とクロダイ(チヌ)とらえるコツ

ミノーは小魚のようなデザインで、リトリーブするとウォブリングやウォブンロールする動きを持つオーソドックスなルアーです。クロダイ(チヌ)をとらえるためのコツは河口などの小魚が多いポイント、濁りがあり水温が一定で安定したシャローなどにいる大きめのクロダイ(チヌ)を狙うのに適しているルアーです。

ラバージグにワームトレーラー装着の特徴とクロダイ(チヌ)を狙う時のコツ

ネガカリノタテ

ラバージグといっていいのかわかりませんが、上の写真のようなネガカリノタテのようにジグにスカートがついて針にはトレーラーワームもつけているルアーです。トレーラーにつけているワーム浮力がある形状になっており、ジグが着底すると針の部分が浮き上がっているという仕組みになっているルアーです。 このようなクロダイ(チヌ)用ラバージグはボトムを引きずりながら巻いていくズル引きで使うことが多く、ナイトゲームならこれが最もよく釣れます

スピンテイルジグの特徴とクロダイ(チヌ)を釣り上げるコツ

スピンテイル

スピンテイルジグの特徴は何といってもその重量と、お尻についたブレードである。ジグなので大きさの割にはそれなりに重く、飛距離も稼げるので、ほかのリールでは届きにくいポイントをめがけてキャストするのが釣果を上げるコツです。また、テイルのブレードがフォールでも綺麗に回転して魚をおびき寄せてくれます。

キャンディーの特徴とクロダイ(チヌ)を釣り上げるコツ!

キャンディーは独特なルアーでパット見て消しゴムに見えたりします。写真のようにチヌ針に指して、Bのガン玉をかませて、これをボートから障害物をめがけてギリギリの壁際に落とす釣りです。釣り船屋「アイランドクルーズ」さんで開発された疑似餌になります。初めての方は船長がキャスティング方法を丁寧に教えてくれますので気軽に安心して釣りができます。素人の方にはちょっと難易度の高い釣りになりますので素人の方で挑戦したい方は覚悟が必要です。

チニングはドキドキが満載!!

チニングはやりだすととても面白くてはまってしまう釣りです。ルアーというお手軽アイテムで釣れるのですごくチニング人口が増えてきていると思います。オカッパリからでもボートからでも仕掛けはほとんど変わりません。まずはタックルをしっかりと揃えてクロダイ(チヌ)釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。かかった瞬間、心臓の「ドキドキ」がきっと止まらないこと間違いなしです!

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Shin
釣歴32年のパパアングラーで子供を連れて行ける釣り場やキャンプ場を日々探して巡っています。役に立つ情報満載でブログをお届けさせていただきます(^^♪
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