これから釣りを始めようという初心者の方に向けて今回は記事を書いていこうと思います。
色々な釣りがありますが、今回はブラックバス用のルアーロッドに注目して詳細にご紹介していきます。
丁度、これからブラックバス釣りを始めようと思っているけど、どのようなルアーロッドを揃えたらいいかわからない方はこの記事を最後まで見ることで、悩みが一気に解決すると思いますよ!
そして、おすすめ釣り初心者ルアーロッドはあまり多すぎてもどれを選んだらいいのかわからなくなってしまうと思い、あえて厳選した3選のロッドのみをご紹介させていただきます。
それでは、「釣り初心者ルアーロッド【バス用】の選び方とおすすめ3選を紹介!(スピニング編)」と題してご紹介をしていきます。
それでは、早速書いていきますね。
釣り初心者ルアーロッド【バス用】の選び方は?
「釣り初心者ルアーロッド【バス用】の選び方とおすすめ3選を紹介!(スピニング編)」と題して今回はご紹介をしていきますが、まずは釣り初心者の方がどの様なブラックバス用のルアーロッドを選べばいいのかという選び方をご紹介していきます。
ルアーロッドを選ぶ際の重要なポイントは以下の5点です。
・ルアーロッドの硬さ
・ルアーロッドの曲がり方(テーパー)
・ルアーロッドの価格
・ルアーロッドの素材
・ルアーロッドの長さ
この5点が初心者がルアーロッドを選ぶ際の重要なポイントになってきます。
しかし、釣り初心者の方ではこれらのポイントがどのように釣りに関連しているのかがわかりずらいのではないかと思います。
そこで、今回はそれらの釣り初心者に適したロッド選びをするためにも「上記ポイントをどのように確認していけばいいのか?」という点をしっかりとチェックしていきたいと思います。
ルアーロッドの硬さ
ルアーロッドの硬さは初心者にとっては重要なチェックポイントです。
その、ロッドの硬さが重要なポイントを以下に示していきますね!
・ロッドが硬すぎるとリリースポイント(投げる際に指を糸から離す場所)がつかめず真下にルアーが飛んでしまう。
・ロッドが硬すぎるとロッドの「しなり」を利用できずに飛距離が出ない
・ロッドが硬いとラインが太くないと魚のアタリに合わせたときにラインが切れてしまう。
・ロッドが硬いとルアーにバイトしようとした魚がスムーズにルアーを口に入れることができない
ロッドが硬いことで生じる不具合はこの4点になります。
それでは次は、逆にロッドが柔らかい時の抑えておく重要なチェックポイントは以下の通りです。
・ロッドが柔らかすぎるとリリースポイントがわからず真上近い状況でリリースポイントを迎えてしまうことが多い
・ロッドが柔らかすぎると「しなり」すぎてリリースポイントがわからなくなり飛距離を出すことができない。
・ロッドが柔らかすぎると魚のアタリやバイトに気づけない場合がある.
・ロッドが柔らかすぎるとルアーにバイトして魚がかかったはいいけど、ロッドが柔らかすぎて魚を寄せるのにビビってしまう。
これらがロッドが柔らかい時に注意を払う4つのポイントになります。
それでは、初心者には扱いにくいこれらのデメリットを防ぐためには、その硬さを知る必要があります。
そして、「初心者でも扱いやすい硬さはいったい、どんな硬さなのか?」というのが気になってきますよね!
私が今まで初心者に教えてきて、ブラックバス釣りにおいて初心者がうまく扱うことができた硬さはミディアムライト(ML)、ライト(L)がスムーズに扱うことができていましたのでおすすめの硬さです。
また、せっかくですのでロッドの硬さにはいったいどんなものがあるのかをご紹介させていただきます。
これだけの表示があります。
ロッドの箱やロッド自体に大体のメーカーさんが印字をしてくれていますので見ればすぐにわかります。
因みに以下のような表示があったとします。
612MLS
・最初の頭文字にある「61」は6フィート1インチというロッドの長さを表しています。
・次に「2」という数字は継数を表していますので2ピースロッドをこの場合は意味します。2ピースロッドとは2本に分かれてつなぎ合わせて使う釣りざおのことです。
・「ML」とはミディアムライトのことでここにロッドの硬さの表示があるということです。
そして最後の「S」はスピニングリール用ということになります。
したがって、品番を見ることによってそのロッドの硬さを知ることができます。
因みにメーカーによって表示が異なる場合があるのでご注意ください!
初心者でバスロッドを選ばれる予定の皆様が扱いやすいロッドは「ML」、「L」がおすすめですので、品番に必ずこのアルファベットがある商品を選ばれることをおすすめいたします。
ルアーロッドの曲がり方(テーパー)
次に釣り初心者がブラックバス用ロッドを選ぶ時に重要になってくるのがルアーロッドの曲がり方です。
こちらはブラックバス用のロッド選びだけではなく、様々な釣りのロッド選びで表現がされる言葉になります。
今回はブラックバス用のロッド選びということもありますので、バスフィッシング業界で用いられる文言でご説明をしていますが、「曲がり方」のことを、「テーパー」といったり「調子」という表現もしますので、頭の片隅においておくといいですよ!
それでは、釣り初心者の方がブラックバス用ロッドを選ぶ際の基準となるテーパーをご紹介させていただきます。
基準として選ぶといいテーパーはレギュラー若しくはレギュラーファーストのテーパーになります。
それでは、なぜレギュラーテーパー若しくはレギュラーファーストテーパーがいいのかという点についてご紹介をしていきます。
レギュラーテーパー若しくはレギュラーファーストテーパーがおすすめの理由
なぜ初心者がバスロッドを選ぶ際にはレギュラーテーパー若しくはレギュラーファーストテーパーがいいのか?
それは、これからブラックバスフィッシングを始めるという方にとってファーストテーパーすぎたり、スローテーパーすぎたりすることによって、キャスティングのタイミングがつかめなくなってしまうという点にあります。
それと合わせてブラックバスなどの魚がかかった時のブラックバスをキャッチするまでのタイミングがものすごく苦戦する可能性もありますので、とても大変になります。その理由は曲がらな過ぎても、曲がりすぎてもやり取りがしずらいからです。
その点中間くらいに位置するレギュラーテーパーやレギュラーファーストテーパーがキャスティングをする時や、魚をキャッチするまでのやり取りをする際にとてもやり取りがしやすいです。
また、キャスティング(ルアーを投げること)やフッキング(魚がルアーに食いついた時に合わせること)基本を身に着けるためにも中間に位置するテーパーで実施しているとファーストテーパー寄りでも、スローテーパー寄りでもどちらでも対応できるようになりますので、まずはレギュラーテーパーかレギュラーファーストのバス用ロッドをおすすめいたします。
釣り初心者が購入するバス用ロッドの価格は?
次におすすめの釣り初心者が購入するバス用ロッドの価格についてご紹介をしていきます。
因みにバス用ロッドの価格は本当にピンキリです。
安いものではリールと合わせて2000円ぐらいもあれば、ロッドだけで7万円するものもあったりとメチャクチャ迷ってしまいます。
初心者の方はこれから長く続けていくか、それともすぐに飽きてしまってやめてしまうかがわからないと思います。
そんな状況で高額なロッドを買ってしまうのはとても危険です。
私がおすすめするのが1万円前後のロッドです。
そこそこ使えて、もしバスフィッシングをすぐに辞めても痛手ではない価格になりますので(‘ω’)
よって、一番気になる価格ですが、1万円前後を目安にご購入してみてください!
初心者が初めての釣りで使用するロッドの素材は?
釣り初心者がブラックバス用ロッドを選ぶ際の素材についてご紹介をしていきます。
ロッドにし用意される素材はいくつかあります。
代表的な素材についてあげてみます。
・グラスファイバー
・カーボンファイバー
・バンブー(竹)
これらが主な素材になります。
この中でもおすすめがカーボンロッドになります。
カーボン100%というロッドはなかなかないですが、カーボン素材を含んでいるロッドをお選びください。
重量が軽くて初心者の方でもとても扱いがしやすく、価格帯も1万円以内で売られているものもあります。
バンブーは職人さんでないと作ることができないので非常に価格帯は高くなってしまいます。
グラスロッドは簡単にご紹介すると重くてとても柔らかいので初心者にはとても扱いずらいものになります。
したがって釣り初心者の方がブラックバス釣り用ロッドを選ぶ際のおすすめの素材はカーボンですのでしっかりとチェックしておいてください。
釣り初心者におすすめのバス用ロッドの長さは?
釣り初心者の方がバス用ロッドを選ぶ時に重要なポイントがロッドの長さになります。
私がおすすめする初心者の方に向けたロッドの長さは6ft(約180㎝)~7ft(約210cm)前後です。
なぜ、6ft(約180㎝)~7ft(約210cm)前後がおすすめなのかというと日本でおかっぱり(陸から魚釣りをすること)のバスフィッシングをするのに十分に取り回しができて、キャスティングの際の振り抜きも初心者でもしやすい長さになります。
長くなりすぎると、初心者には振り抜きずらく重さも増してしまいます。
一方で短すぎるとルアーが自分に引っかかってしまったり、キャスティング時にルアーが下にたたきつけてしまう形になってしまったりと、いくつかの弊害が考えられます。
特に自分に引っかかってしまうのは危険になりますので、おかっぱりをするのであれば 6ft(約180㎝)~7ft(約210cm)前後のロッドが無い場合はどちらかというと長くしていくほうがいいと思います。
長くといってもいきなり8ftなどと長いものを選ばないように気を付けましょう。
6.1ftなど1インチづつ増やして選んでみるといいと思います。
釣り初心者ルアーロッド【バス用】のおすすめ3選
「釣り初心者ルアーロッド【バス用】の選び方とおすすめ3選を紹介!」と題してご紹介していますが次にご紹介するのがおすすめのバス用ルアーロッド3選です。
なぜ、3選かというとたくさんご紹介しても選ぶのに迷ってしまうと思い、初心者におすすめの厳選された釣り初心者に向けたバス用ルアーロッドをご紹介いたします。
それでは、まず1本目のご紹介です。
おすすめ1:ルアーマチック S60L【シマノ】
まず、最初におすすめするのがこちらのシマノという自転車のギアなどで世界的なシェアを誇るメーカーのブラックバスロッドになります。
スピニングリールというリール専用の竿になります。
気を付けないといけないのがベイトリール用を間違って購入しないようにしないといけません。
こちらのシマノのルアーマチックはブラックバスだけではなくトラウトや海のカサゴやメバルといった魚も釣り上げることができるロッドです。
詳細スペックは以下の通りです。
-
長さ:6feet
適合ルアーウエイト(g):5-14
適合ライン:[ナイロン/lb]5-10
釣種:汎用
対象魚:ブラックバス トラウト メバル カサゴ
自重(g):120
ロッドタイプ:スピニング
基本をみっちりと身に着けることができるロッドになります。
小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さん用に購入されてもいいですよ!
おすすめ2: バス X 642MLS・Y 2019モデル 【ダイワ DAIWA】
こちらは釣り具といえばDAIWA(ダイワ)というぐらい有名なメーカーのブラックバス用のルアーロッドになります。
ちょっと長めの設計になっていますがその分、しっかりとパワーもあり、初めて釣ることになるブラックバスをしっかりと手元まで寄せてくれるパワーがあります。
初心者がUL(ウルトラライト)とかを使用すると魚が手元まで寄ってこない可能性があるので気を付けておきましょう。
バス X 642MLS・Y 2019モデルのスペックについてご紹介をさせていただきます。
- 全長(m):1.93
- 継数(本):2
- 仕舞(cm):100
- 自重(g):94
- 先径/元径(mm):1.6/10.4
- ルアー重量:1.8~11g (1/16~3/8oz)
- ライン(lb):4~8
- カーボン含有率(%):88
長さの割には94gと軽いロッドになりますので思ったより振り抜きがいいので、扱いやすいです。
こちらはブラックバス専用のロッドですが、その他にもカサゴやメバルにもこちらも使用が可能です。
釣り初心者の方が色々とチャレンジするのに非常に優れたロッドになっています。
おすすめ3:バスパラ BPS-702ML(メジャークラフト)
初心者がバスロッドを選ぶうえで、おすすめの一つがメジャークラフトというメーカーから発売されている「バスパラ」シリーズがあります。
ラインナップも豊富で、長さや硬さについても細かく分けられて販売がされています。
今回、ブラックバス用で釣り初心者がロッドを選んでいくうえで重要になってくる要素として、オカッパリと言われる陸から対象魚であるブラックバスを狙うかと思われます。
その際に、広いダム湖などでチャレンジを予定されている方は、今回紹介する7フィートぐらいのロッドを選ぶとよいかと思われます。
そんな、中でバスパラ BPS-702MLは、ノーシンカーワーム(おもりを使用しないゴムの疑似餌さ)などの軽量リグ(軽い重りを使う釣り)やスモールルアー(軽いルアー)をはじめ、スピーナーベイトやバイブレーション、クランクベイトなど3/8ozまでならベイトロッドと言われるベイトリールで扱うことの多いウェイトのあるルアーの守備範囲も扱えるという優れものになります。
また、ロッドの長さが長いことによって、遠投性にも優れ海にも対応することができるといった、オカッパリアングラー(アングラーとは釣り人の事です。)にとっては、マルチにこなしてくれるロッドですので、非常に重宝するようです。
スペックとしては以下の通りとなります。
-
ロッド(釣り竿)タイプ:スピニング
ロッド長:210cm
主なターゲット:ブラックバス
ライン:5~10LB
ルアー:1/8-3/8oz
グリップ素材:コルク&EVA
また、このロッドのデザインも格安ロッドの初心者向けの割にはかっこいいですよね!
特にグリップ部分のコルクとEVAと呼ばれるスポンジのような素材があるのですが、このコントラストが何とも言えない渋さを演出してくれます。
非常におすすめの一品になります。
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まとめ
「釣り初心者ルアーロッド【バス用】の選び方とおすすめ3選を紹介!(スピニング編)」と題してご紹介してきましたが、今回の記事はいかがだったでしょうか?
初心者だとどのようなものを選べばよいかわからなかったりすると思いますが、今回の記事を参考に選んでみると初心者にピッタリのルアーロッドを選ぶことが可能かと思います。
また、おすすめのルアーロッドも3本だけをピックアップさせていただきました。
おすすめが7本や11本などあってもどれを買えばいいか迷われてしまう方もいらっしゃるかと思います。
そうならないように今回は3本だけに絞らせていただきました。
ブラックバス釣りはとても楽しいので是非とも満喫してください!