今回は私、Shinの使用しているリールをご紹介しながらどんな対象魚を狙ったりしているのかを含めてご紹介していきます。ちょっと古いリールが多いですが、リールの紹介とともに、リールご購入を検討されている方へのおすすめなどもご紹介します。
リールの種類にはどんなものがあるの?
スピニングリール
スピニングリールとはスプールが縦についており、ベールと呼ばれるハンドルと連動して回転するものでスプールにラインを巻きつけていきます。その際には回転しながら巻きつけていくので糸によれが入ったりしやすいといった欠点がありますが、キャスティングはベールを開けて、ラインを人差し指で引っ掛けて置き、キャスティングと同時にそのラインを人差し指から外せばいいので非常に容易にキャスティングが可能です。
ベイトリール
ベイトリールはキャスティング方向に向かって横向きにスプールがついており、巻取り時にはレベルワインダーと呼ばれるラインを通している部分が横にスライドして動くことによって、スプールに巻きとっていく方法のリールです。横に巻きとるので、ラインに糸よれは発生しません。しかし、キャスティング時にはクラッチと呼ばれるボタンを押して、親指でスプールを押さえておきながらキャスティング時にその親指を話します。その際のルアーの飛んでいくスピードと、スプールの回転スピードが合わなくなってくるとバックラッシュといって、スプールのラインがぐちゃぐちゃになってしまう現象があります。狭いポイントなどに対しては非常に投げやすくアキュラシー性能はスピニングリールよりもあるかと思います。
リールを選ぶ際の注意点
リールを選ぶ際には色々と気にしながら購入しないと失敗してしまう可能性があります。安いものもありますが、やはりそこそこ値段の張るものが多いです。そういった気にしておくべき注意点をご紹介します。
糸巻量
まず、重要なのはそのリールにどれだけのラインが巻けるかということです。狙う対象魚が青物などのルアーにかかった瞬間に走り出してラインを持っていく魚であれば200m~300m負けたほうが良かったり、深いポイントを狙う際にもしかりです。
ドラグパワー
ドラグパワーもその釣りに必要な最低限のパワーがあるかを考えて購入します。長光寺のドラグ調整もしっかりとしておく必要がありますが、最大ドラグパワーでもずるずる引きずり出されるような釣りは魚を寄せることができません。
ギア比
ギア比はリール1回転でどのぐらいスプールが回転したかを知ることができます。リール1回転当たりの巻取り回数が多ければルアーの動きも早くなります。勿論逆もしかりです。
スプール径
スプールの径は浅溝と深溝のタイプがあります。ベイトリールではスプール径が浅くてラインキャパなども減らすことで、キャスト時の飛距離が伸びる効果があります。スピニングリールにおいてもラインの下牧なども必要なく巻けたりもするのでラインの節約になります。深い方はラインキャパが大きいのでどんな大物がかかって、ドラグが出されても気にせずにやり取りをすることができます。
Shinの使用リール紹介!購入時の参考に!
ここからは私、Shinの使用しているリールをいくつかご紹介していきます。古いリールも多いですが、中古屋さんでの購入の参考にしていただいたり、新しいものは今後の購入の参考にしていただければと思います(^_-)-☆
ソルティガZ4500H(ダイワフィッシング)
ソルティガZ4500Hです。こちらのリールは数年前にハードオフで3000円で売られていたものです。ジャンク品でもパーツなどが取れればいいかなと思って購入しましたが、全然、ジャンクどころか現役バリバリで使用できる商品でした。古いソルティガといえども最安の状態でも2万円台はします。こちらと同等品が状態にもよりますが、2万円以下ならまだまだ買って損はないのではないでしょうか!
今までのソルティガZ4500Hでの釣果
このリールで釣った魚たちですが、シイラ、ブリ、シーバス、カツオ、サバ、サワラ、コイ、ニゴイ、ブラックバス、ナマズなどです。後半の淡水魚は子供とエサ釣りによって釣った魚になります。ドラグのパワーもかなり強いので子供の強引なやり取りにおいてもある程度の淡水魚ならすぐによってきてくれますし、魚のパワーをダイレクトに感じることができて子供たちは大喜びです。
セルテート3500HDカスタム(ダイワフィッシング)
このリールは15年ぐらい前に購入して、ソルトをメインに大切に手入れをしながら使用してきました。非常に扱いやすく、巻き心地も最高のリールです。こちらの最新版のリールも販売されているのでもっと改善されてより良い製品となっていること間違いなしだと思います。
今までのセルテート3500HDカスタムでの釣果
このリールでの釣果はシーバス、ヒラスズキ、ヤズ、タイリクスズキ、クロダイ、アカメ、ニゴイ、コイ、ナマズといった魚たちです。トルクのある魚にもパワー負けしないしっかりとしたドラグで魚を引き寄せてくれます。
コンプレックスCI4-2500(シマノ)
コンプレックスCI4の2500番になります。こちらは淡水海水の両面でよく使用しました。やはり2500番という番手は汎用性がかなり大きいリールかと思います。2500番台のリールがあると何かと重宝しますので、ちょっとした釣りで迷われたこの2500番を購入することをおすすめ致します。
コンプレックスCI42500で釣り上げたことのある魚
こちらは、本当に対象が広く、列挙漏れがあるかもしれませんが、ヤマメ、イワナ、トラウト全般、ブラックバス、ハス、ブルーギル、雷魚、ナマズ、シーバス、チヌ、カサゴ、メバル、アオリイカ、アジ、サバ、ボラ等々といった本当に何でも釣れるタイムの番手になります。
BB-X type1(シマノ)
BB-Xはレバーブレーキ付きのフカセ釣り用のリールです。番手としては2500番になります。以前はフカセ釣りのみに使用しておりましたが、最近ではボートチヌなどでも使用したりしています。レバーブレーキで、急な突込みにもロッドポジションを変えることなくラインをスムーズに出すことが可能です。また、スプールもワンタッチで交換できる優れた機能を兼ね備えたリールです。レバーブレーキとドラグといったダブルのブレーキシステムは最強コンビです。レバーブレーキのリールを検討中の方は是非ともドラグ付きのものを検討されるといいと思います。
BB-X type1で釣りあげたことのある魚
BB-Xで釣り上げたことがある魚は、もちろんクロ、チヌ、アジ、サバ、ウマズラ、ハギ、フグ、ヤズ、マダイ、マトウダイ、フエフキなどといったフカセで全般的に釣られている魚はたいてい釣れています。
レアニウムCI4‐1000S
レアニウムCI4‐1000はエリアメインで使用しているリールです。非常に軽くて手返しよく、一日中投げていても疲れをあまり感じさせません。さらにいい製品も今は出ているかと思うので、軽量なリールを検討してみてはいかがですか、なるべく体への負担は軽減させていきたいものですね( *´艸`)
レアニウムCI4‐1000で釣ったことのある魚
エリアで放流されているものは大抵のものは釣り上げたことがあります。ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウン、ブルック、イトウ、ヤシオマス等々といった魚たちです。エリアはネイティブリバーですと大物がかかると1000番のリールではきつくなってしまいます。2000番~2500番台にすることをおすすめします。ポンドエリアではある程度大物がかかっても、1000番で充分対処できます。ご自身がよくいくエリアに合わせて購入を考えるととてもいいかもしれませんね。
釣ったことのある魚を参考にスピニングリール購入検討の材料に
私が持っているスピニングリールのご紹介を含め、今後、スピニングリール購入を検討されている方に向けて、釣ったことのある魚も列挙させていただきました。ある程度、釣れている魚からどのぐらいのものを準備すればよいか検討いただくことの一助となっておりましたら幸いです。皆さんもその釣りに合ったリールをチョイスすることをお忘れなく。今回はスピニングリールに特化しましたが、次回はベイトリールのっご紹介をさせていただきます。