2019年11月10日に開催される天皇即位礼のパレード 「祝賀御列の儀」で使用されることに決定した自動車はトヨタの新型センチュリーをベースにオープン仕様にカスタムされたクルマに天皇皇后両陛下が乗車される予定です。
その即位礼パレードに使用される自動車であるトヨタのセンチュリーについて今回の即位礼パレード用にカスタムすることでいくらぐらいになったのか?価格やスペックなどの仕様変更などについて「祝賀御列の儀パレードの車はセンチュリーで値段やスペックに改造業者は?」と題してご紹介していきます。
それでは早速書いていきますね!
即位礼パレードのセンチュリーの値段は?

2019年10月22日に無事に「即位礼正殿の儀」が終了しました。そして、後は残されたのが「祝賀御列の儀」になります。
パレードの見学場所が気になる方は
即位礼正殿の儀パレードの見学場所やおすすめ穴場スポットを紹介!
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「祝賀御列の儀」は天皇即位礼を国民にお知らせするのが位置づけとなっています。そして、そんな 「祝賀御列の儀」のパレードで使用されるのが特別な改造を施したトヨタのセンチュリーになります。
そんなトヨタのセンチュリーですが、一般的に市販されているセンチュリーの価格写真が以下の通りです。

トヨタ・新型センチュリー値段:1960万円
(税込納車時現在:1996万2963円)
となております。
しかし、今回のカスタムされたセンチュリーは合計金額は以下の通りとなっています。
新型センチュリー特別カスタム:約8千万円を上限とする契約
といった形で内閣府が購入を下とのことです。
納車されたのは2019年9月26日に宮内庁に収められたようです。
通常、このような政府関連の使用するものは何かあった時のためにスペアも作成されることが多いとのことですが、今回は1台限りの作成となっているようです。
したがって、世界に1台しかない特別仕様者です。
パレードだけではなく特別仕様のセンチュリーにも注目しちゃいますね!
改造業者とスペックは?

それでは、今回のトヨタセンチュリーを改造してこれだけのオープンカーに仕上げた業者はいったいどこでしょうか!
公式サイトにはどこでカスタムしたのか、そのメーカーなどについては記載が見当たりませんでした。ただ、おおよそのメーカーはわかりました。
トヨタ自動車東日本(旧・関東自動車工業)
今回生産を担当した企業でもある トヨタ自動車東日本(旧・関東自動車工業)が改造なども請けおったのではないかと推測されます。
そして、気になるスペックですがわかる範囲ですと以下の通りです。
カラー:神威(かむい)エターナルブラック
背もたれ:角度25度後ろに傾けてある
座席:後ろにずらして固定
全長:5メートル30センチ
座席:運転席より4センチアップ
この改造内容は沿道に訪れた国民の方たちに見えやすいようにするための工夫のようです。
そして、何よりも通常の塗装よりもぶ厚く仕上げて、鏡面仕上げをかなり強めにしているようです。
因みにナンバーですが以下の通りとなっています。
皇1:天皇皇后両陛下専用
皇2:寝台車
皇3/5:国賓送迎の防弾仕様(4番は欠番)
皇10:今回のセンチュリー・オープン仕様(即位礼パレード仕様)
このように使い分けがされているようです。
まとめ
今回の即位礼のパレードで使用されるセンチュリーは、かなり気合の入った仕上げになっていますね!
およそ8000万円もかかているオープンカーなので雨が降らないことだけは祈りたいですね!
せっかくのオープンカーが台無しになってしまいますし、オープンカーにした意味がなくなってしまいますので!
本物がどのように立派な車なのか一目でいいから本物を拝んでみたいですね!
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