2019年7月21日に高校野球岩手大会が行われ、4回戦に今大会の注目カードである令和の怪物 佐々木朗希投手 を要する大船渡高校と第2シードで今年は強いメンバーがそろった盛岡四の試合が行われました。白熱した試合は延長戦にもつれる大激戦だったようです。そして、令和の怪物佐々木選手の独壇場の試合の様子を「令和の怪物佐々木が21K・V弾・夏公式戦記録タイ160Km ! 日米スカウトもほっとけない!」と題して私的意見を交えながらブログを書かせていただきます。
目次
夏公式戦記録160㎞ストレート!
皆さん、高校野球で160㎞出すというのは漫画かアニメやドラマの主人公の話かな?と思われる方もいるかもしれませんがそうではありません。本日、リアルな3次元の世界で起きた事実の話です。MAX163㎞のストレートを持ち今年の夏に大注目を浴びている大船渡高校の 佐々木朗希投手の話です。
しかも後半の8回に記録
今回、160㎞を記録したのが8回だというのもビックリすることです。大体の高校生ピッチャーであれば後半の回になると疲れが見えてきて球速が落ちてくるのが普通といわれています。それが何とスピードアップしているのです。常人のなせる業ではありません。まさに令和の怪物です。しかも球数も120球前後だったようです。
盛岡四3番岸田の3球目に160㎞をマークしており、ボールは惜しくもアウトコースに外れて判定はボールだったが、球場自体は「おー」と盛り上がりを見せた。
大谷以来の160㎞ピッチ!
夏の高校野球大会で160㎞を出したのは大谷翔平(エンジェルス)以来の快挙になります。しかもその二人共というのが岩手県出身であるというのがすごいことです。岩手県の野球に対してのカリキュラムで特別なことをやっているのではないかと思うぐらいいい投手がどんどんとでてきます。
日米スカウトもほっとけない!
当たり前ですが日米のスカウト人もほっとけない現状となっております。前回の3回戦では13球団27名が試合観戦に訪れ、その時のMAXが155㎞だったようです。
一番乗りは中日八木さん!
スカウト陣の球場入りはとても早く、 本日のスカウト一番乗りは中日八木スカウトで5時到着だったようです。中日が熱心に欲しがっているのがよく伝わってきます。投手陣を安定させたいですよね!二番目に到着されてのは阪神など日米球団のスカウトが6時以前だったようです。佐々木欲しさに集まってくるスカウト陣の熱も違っていますね。逆に注目されていない選手が活躍すれば棚ぼたスカウトがあるかもしれないですね。
最終的には21K・V弾の独り舞台
本日の試合は終わってみると、佐々木のために用意されたような試合でした。投球数は12回194球の21奪三振です。令和元年から令和の怪物の登場です。しかも延長12回にV弾を打てる場面が回ってくる時点でヒーローの素質を持っているとしか言わざる負えません。
甲子園で活躍を見たい!
令和の怪物佐々木選手の甲子園で活躍は是非ともみたいですが、まだまだ、これからも強豪との試合が待っています。花巻東高校出身の大谷翔平選手も最後の3年生大会は予選敗退という悲しい結果でした。甲子園で佐々木選手や大船渡高校のナインの皆さんの活躍も見れるように応援していきたいと思います。是非とも今回ブログをご覧になっていただいた皆さんも応援していただければと思います。