いよいよホンダF1スペック4のエンジン(PU)を搭載したマシンのベルギーグランプリが始まります!2週間の夏休みを経て、それぞれのドライバーがしっかりと心身ともに充実した日々を過ごしたことでしょう!
F1自体も終盤になり、レッドブル・ホンダも総合得点で2位につけているフェラーリの背中が見えてきました。今年中にはフェラーリを逆転して来年にはメルセデスを完膚なきまでに叩き潰す予定をレッドブル・ホンダのホーナー社長は考えているだろう。
その為にも今回投入となるエンジン(PU)スペック4の投入がどこまで成功するかが重要なカギとなります。
今回はなぜ、スペック4を4台でなく2台しか投入しないのか等々疑問に思うところを「ホンダF1スペック4をベルギーで2台投入!誰のマシンと理由は?」と題して調査してブログとしてまとめてみます!
ホンダF1スペック4をベルギーでなぜ2台だけ投入するの?
ホンダF1スペック4をベルギーGPではなぜ2台だけしか投入しないのか?不思議に思われる方も多いかと思います。
私が思うところと調査してわかることからは理由が2つあると思います
理由1:今回はパフォーマンスと信頼性の向上でテストをするので4台共倒れを防ぎ
たい!
理由2:年間の期数制限を超えてしまうのでグリッドペナルティーをうけてしまう!
この2点が大きな理由だと思われます。それでは、それぞれを詳細にご紹介していきますね!
4台共倒れを防ぎたい!
まずは、当たり前ではありますが4台共倒れすることは防ぎたいです。現在は2位のフェラーリと44ポイント差までレッドブル・ホンダは詰め寄っている状況です。
このフェラーリを逆転できるような状況でポイントを落とすことは非常にリスキーであると考えるのが普通です。ビジネス同様リスクヘッジが必要であるという事です。
そこで、2台だけをまずは変更してベルギーグランプリ特有の長い登りの直線でエンジン全開でどのぐらいのパフォーマンスを見せることができるのか?というデータ取りなどをしてその後にいい状態で持っていけるレベルになったら他の2基のスペック3のエンジン(PU)をスペック4へと変更していくという作戦かもしれません。
目の前に見えてきたフェラーリは絶対に追いつき追い越したい!この気持ちはみんな一緒です!
期数制限オーバーによるグリッドペナルティー
F1ではシーズン中に変更できるエンジン(PU)の規定数は3基までという規定があります。その規定数を上回る最初の投入時は10グリッド、それ以降は追加で5グリッド降格 となってしまいます。したがって、1番グリッドをベルギーで取れても10番グリッドからのスタートになり、イタリアグランプリにおいては1番グリッドを獲得したら5番グリッドからのスタートになるという事になります。
したがって、半端ないリスクになることはお分かりいただけると思います( ;∀;)
それだけのリスクを負うだけの価値があるエンジン(PU)なのかをまずは確認する必要があるという事です。
F1は「DAZN」という動画配信サービスを利用するのがおすすめです! 生配信もありますので!
そして、心配になるのは「おいくらでみれるの?」というおころですよね!
トライアル1か月間は無料で動画を見ることができます。
もちろんトライアルなので、良ければ続けられて、いまいちなら解約をすることもできます!
これからスペック4を投入してどんどんと強くなるホンダF1のエンジンが楽しみなので、ぜひ生配信でごらんいただくこともお勧めいたします!
誰のマシンに投入されてその理由は何?
それでは、その2台はいったい誰に投入されるのでしょうか?
レッドブル・ホンダ:アレクサンダー・アルボン
トロロッソ・ホンダ:ダニール・クビアト
今回ホンダF1のスペック4が投入されることになったのは上記の2名になります。それではいったいどうしてこの2名になったのでしょうか?
今回のベルギーGPからレッドブル・ホンダにはアレクサンダー・アルボンがガスリーに変わって加入し、 PU使用基数もお互いの使用基数を交換する形になります。
レッドブル・ホンダとしてはフェルスタッペンなら今のエンジン(PU)スペック3のままでも表彰台や優勝が狙える状況にあります。そのフェルスタッペンにまだ、実践では未知となっているエンジン(PU)スペック4を搭載してしまうと今の調子を狂わせてしまうことも大いに考えられます。そこで、今回は慎重にアレクサンダー・アルボンでのテストレースという位置づけになっているのかもしれません。
アレクサンダー・アルボンについて知りたい方は、「 アレクサンダーアルボンの身長は?母親はタイ人で国籍とタイの反応は 」をご覧ください。
また、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがスペック4搭載マシンに登場することがわかりました。この理由は明白かと思いますが、ガスリーは2019年度のF1が始まる前から今シーズンにかけてクラッシュすることが非常に多くなっています。
クラッシュするという事はせっかくのデータを取るチャンスを失ってしまい、データーを取得することすらできません。そこを行くとダニール・クビアト選手は今季はトロロッソ・ホンダで表彰台にも挙がっており、かなりデータ取りには適した走りを見せてくれることが期待されています。
それぞれが自分の役割をしっかりと認識することで、スペック4の今後がどうなっていくかが変わってくると思います。
また、様々なホンダF1の最新情報はホンダF1公式ページも参照してみてください!
まとめ
いよいよスペック4が投入されました。皆さんもどんな走りを見せてくれるかはとてもドキドキしながら観戦することになりますね!これでクビアトあたりやアルボンあたりがものすごい豪快なオーバーテイクを見せてくれたら驚きですね!
でもホンダF1ファンにとってはそんな光景も拝みたい気持ちはきっとありますよね!
しかし、フェルスタッペンにも表彰台には上がってほしいですね!
誰を応援すればいいか迷っちゃいますが、ホンダF1スペック4に期待です!
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